@article{oai:yamazaki-u.repo.nii.ac.jp:00000036, author = {小嶋, 佳彦 and Kojima, Yoshihiko}, issue = {2}, journal = {動物研究, Studies in Animals}, month = {Mar}, note = {人工授精は種々な動物で研究・実用化され、特に、牛の人工授精は多くの研究が行われ、精子や卵子の保存も含めて、動物繁殖の技術として日常行われるようになった。しかし、多くの動物は人工授精に関し、その技術的なことは確立されていない。いずれの動物も精子や卵子の保存、人工授精が容易に実施できれば、動物資源としての活用上大きな進歩となる。現在、犬の繁殖に関する技術は牛に比べ、多くの面で検討しなければならない点がある。なかでも、雌犬の生殖器は特に頸管部の形状が複雑なため、効率よく子宮腔内に精子を注入しにくく、人工授精の操作時に利用できる器具が開発されていない。また、精子の耐凍能や注入する精液分画(精漿に関する考え方)に関する検討がないために授精用精子の保存法が確立されていない。犬の繁殖に関し多くの検討すべきことがある。そこで、犬の自然交尾に関する臨床繁殖学的観察を行い、犬の人工陰茎を作成し、新鮮精液で人工授精を試みた。(著者抄録)}, pages = {13--25}, title = {臨床繁殖学的所見に基づいた犬の人工授精に関する研究}, year = {2020}, yomi = {コジマ, ヨシヒコ} }